2012年3月30日金曜日

治具作成

本日は箱組用治具を作成しました。木工では手道具や木工機械以外にも治具という物が必要になります。ざっくりと言って、治具とは例えば型板であったり、直角でない角度の物を組立てる為の物であったりと、まあそんな様な物です。私にしても二十年以上のキャリアがあるのですが今だに毎年何点かは作り足さなければなりません。物作りとはこういった作品には表れない、目に見えない部分が大切なのかもしれません。



3 件のコメント:

  1. 大槻先生

    箱組用治具を作成されたとのこと。何事にも手を抜かない先生らしいですね。多分、今日の教室の箱組のあられ組の締めに使用されると思います。

    私も道具に凝る方(安物ばかりですが)で、トリマー、ジグソー、丸のこなど購入した時、簡単な治具を作成しました。
    先日、久しぶりにトリマーの治具を使用しました。

    さて、今日は先日ネットオークションで買った際カンナの出番がありましたが、見事に期待を裏切りました。
    ココで使えばぴったりよという作業でしたが。
    先生より台の調整がされていない、それどころか台と刃が別物かもしれないとの指摘がありました。早速明日時間があれば台と刃の調整をやりたいと思います。しかし、調整の狂ったカンナは見事に切れないものですね。またまた勉強しました。

    西宮市のSより

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  2. 西宮のSさんいつもコメントありがとうございます。

    昨日はお疲れ様でした。

    カンナは台で切るとも言います。刃と台揃って仕立ててはじめて切れるのです。それだけにカンナ良く切れた時、ざまあみろって気分になるのです。道具の仕立てが面白くなったとしたら勝った様なもんですので頑張ってみて下さい。

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  3. 大槻先生へ

    今日、親戚の法要があって帰宅したのは4時近く、巨人-ヤクルトの野球試合を見た後
    5時半から際カンナの調整にかかりました。
    まず金盤(手押しカンナの盤面)にサンドペーパを置いて、カンナ台の下端を平面にしました。そのあと万力にカンナを固定し、立カンナで図面の通り下端を削りました。(もう一丁のカンナも仕立が悪くついでに下端を削る)
    6時半には暗くなったので今日は時間切れ、来週に持ち越しです。(日曜大工のつらいところです)
    途中気がついたのですが、どうやらカンナの刃の出が左右で異なるようです。
    際側より奥の刃が出ています。来週は再度刃の研ぎと出すぎた刃の研磨に掛かります。

    西宮市のSより

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