2012年11月3日土曜日

ナンと!もう11月であります。

ナンやカンやとバタバタのワタクシですが、椅子の試作をしなければならない時期になってしまいました。年明け1月に納品のダイニングセットの椅子の試作品をそろそろ作らないといけないのです。要するに、そろそろ尻に火が着きかけてきたと言うことです。定番品の改良型ですので、さほど大騒ぎすることも無いのですが、ワタクシのことですから今から着手してもエエぐらいなのです。あれもせなアカン、これもせなアカンと、世間様より一足先に走り回らなければなりません。あぁ~、今年の年末はどうなるんヤロ、オソロシイ!


2 件のコメント:

  1. 大槻先生

    椅子の試作品の作成大変ですね。定番品の改良型とはウェグナ―風にいえばリデザインでしょうか。

    さて、今日は椅子の笠木の作成、新しい作成方法を学び大変勉強になりました。特にバンドソー、ベルトサンダーの角度を決めての斜め切断と斜めの研磨は今までの笠木はどのようにして、丸く斜めに加工されているのだろうという疑問に答えてくれる新知識でした。更に”ボッケチ”と呼ばれる南京カンナに良く似たカンナ。狭いカーブ部分の削り心地は抜群でした。
    最後のサンドペーパ掛けは私の好きな行程です。きれいに滑らかに、丸く仕上がっていく作品をみるのは楽しい物です。120番手のサンドペーパは中間仕上げには最高ですね。

    最後に余った時間で椅子のペーパコード仕上げの最初の手順を教えていただき、いずれはペーパコード編にも挑戦したい気持ちになりました。

    今日は教室に新入生の方も来られて、昨年私が最初に教室に来たころを思い出しました。私も何も分からずどんな工具をそろえてよいものかずいぶんお聞きしたような気がします。

    では新作の完成をお待ちしています。

    西宮市のSより

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  2. 西宮のSさんいつもコメントありがとうございます。

    定番椅子の改良ですので、リデザインと言えるかも知れません。注文を貰いながらの改良ですから、改良にも力が入るってもんです。(笑い)

    さて、木工の技術はローテクですので、大して難しいものは無いのですが、聞いてみるとなるほどと、思われることもあるのでしょうか。

    今後も、知識と技術をどんどん吸収して、さらにレベルの高いモノを作ることを楽しみましょう!

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