2012年11月9日金曜日

体は一つ

先日ここでお話ししました椅子の試作もほぼ出来上がり、座ぐりを残すのみとなりました。しかし、ナンやカンやとバタバタしている内に一週間経ってしまってエライこっちゃです。この程度の作業でこんなに時間がかかるなんてトホホですよ、ホンマ。あれや、これや、それや、と自分の能力のキャパシティを超えているかもなぁ、体は一つやし。体力的には全然問題無いのですが、なにせ時間が足りません。よし!睡眠時間を3時間に減らしてガンバロウ・・・、ってデケヘン、デケヘン、そんなもんできるわけないわな。


2 件のコメント:

  1. 大槻先生

    椅子の試作の進捗いかがでしょうか?
    座ぐりを最後にされることもあるのですね。多分座板をはずされると思いますが。

    さて、私は最近次の作品のことを考えています。
    自宅での作成は両開きのテーブルとほぼ決まり、材料のことや
    両サイドのサポート引き出しのことなど考えています。
    教室では何を作ろうか?スマートでちょっと変わった椅子を作りたいと思っています。考えている時も楽しい時間です。
    また色々なアイデアを教えてください。

    昨日は休みを利用して、半日ほどじっくり木工を楽しみました。椅子のほぞ作りで、手作りですからかなり時間が掛かります。帯のこ盤を利用して、ほぞ作りをやってみました。
    予想通り、のこ刃が左右に動くためまっすぐには切れませんがフェンスの傾きをわずかに変えて固定しながら切ると鋸で切るよりは均一に切れるものです。次は左右に微動するフェンス治具を作成して丸のこ盤に取りつけてみたいと思っています。
    何か良いアイデアはございませんか?小型万力のネジ部を利用しようかと思っていますが。
    途中で色々、工具の雑念が入るためになかなか作品は完成しないのです。

    ブロワの調子は合格でした。吸入は弱いようですが、ブロワ機能は十分でした。帯のこ盤の隅の鋸くずも一気に吹き飛ばしました。

    西宮市のSより


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  2. 西宮のSさんいつもコメントありがとうございます。

    椅子の試作は完成しております。写真の座板は乗せているだけですので、座ぐりの作業は外してやるのです。

    工具のことを考えてしまうので、完成が遅れるということですが、精度を出す為や、使い勝手を考えて治具などを工夫するのは立派な木工作業なのです。少々時間がかかっても絶対やるべきだと思います。刃物を研ぐのも治具を工夫するのも等しく大切です。道具や工具を使いこなすことこそ木工の醍醐味でありますので、楽しんで工夫してください。

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