2012年2月6日月曜日

道具(続き)

昨日に続き道具のお話です。物作りという点では木工教室でも道具は大切です。基本的に道具は自前ですので一通り道具を揃えていただかねばならないのですが、その揃え方も生徒さんによって様々です。こちらで紹介した道具屋さんで一度に全て揃えられる方もおられますし、必要に応じてご自分で探して一つ一つ揃えられる方もおられます。ご自分で道具を見つけてこられたいきさつなど伺うと面白いやら感心するやら。偏屈親父の道具屋に叱られもって手に入れたり、古道具屋で年季の入った道具を買われたり(見た目汚くても研いでみるとこれがまた良く切れたりする)、ネットオークションで落札されたり。いやもう、苦労されたと言うより思いっ切り楽しまれています。どうやら、物作り好き、道具好きの元少年少女の血が騒ぐようです。私もお話を伺うだけでワクワクします。物作りは楽しいことやったんやなー、と生徒さんに教わっている様なもんです。そうやって手に入れた道具は大事に手入れされていて良い仕事につながると言う訳です。私も生徒さんに負けない様に道具の手入れをビシッとしますか。(やってへんかったんか?)


2 件のコメント:

  1. この写真のようにずらっと並んだ工具を見るとぞくぞくしますね。鉋など使用目的が分からないものが大半です。
    私もネットオークション派です。
    近くに良い古道具屋さんがあればじかに見れて選べて良いのですが、(だれかそのような古道具屋さんを紹介してくれませんか?)
    ネットオークションの良いところは商品が多いことと思わぬ掘り出し物があることです。価格も高価なものから廉価なものまで様々です。落札した時も快感です。また到着するまでの楽しみと到着して商品を開梱する時もわくわくします。まるで子供です。

    兵庫のH.Sより

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  2. H.Sさんいつもコメントを頂き有り難うございます。私なども新しい道具を注文して待っている間はドキドキしています。手元に届き使ってみて思った通り使えた時の嬉しさといったらありません。道具は楽しいですねぇ。

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