先日の続きですが、私の訓練校での成績は余り芳しいものではなかった様に思います。とにかく不器用でいちいち苦労したのです。学校自体は楽しかったのですが悔しい思いは常にありました。最初のお気楽なへらへらした気分も卒業の頃には「意地でも一人前になったる。」と柄にもなく気合いが入っていたのを覚えています。そして修業を経て今日に至るという訳です。なんとまぁ20年以上も続けるとあの不器用者もエラソウな顔で仕事をしておる様な次第なのです。そこで、なんでこんなしょーもない話しを長々としてきたかと言うと、成せばなるということなのです。木工をやって見たいというみなさん、不器用だからとか鈍臭いからとかそんなもん全く心配する必要はありません。不器用で鈍臭い私が言うのだからホンマです。とにかくトライしてみる事が大切です。(別にうちの教室に来いと言うわけではありません。ホンマにホンマです・・・。)
昨日は教室半分、ダベリに半分付き合っていただいて有難うございました。座板を週あけに取りに伺い、座堀にはげみます。
返信削除作州浪人より
作州浪人さん、金曜日はお疲れ様でした。力作の椅子を拝見するのが楽しみです。もう一踏ん張り頑張ってください。
削除作州浪人殿
返信削除座板の座堀をやられるのですね。しんどいけれども楽しいですよ!
良く切れる四方反り鉋と反り鉋でカリカリと削っていくのは気持ちが
すっきりします。
では完成しましたらぜひ生徒さんの作品で紹介してください。
楽しみにしています。
西宮市のSより