2012年9月3日月曜日

作品紹介

本日は作品の紹介です。先日来製作しておりました檜のラウンジチェアーです。軟らかい針葉樹での製作ですので部材全体を大きく取りました。やっぱり少しゴツい感じになったかな。デザインは相変わらずのシンプルさでナンてことも無いアッサリ味というところですな。色々と制約がある中での品物ですがそれなりに収まっているのでは、と自分では思っています。久しぶりに県産木材の針葉樹で椅子を作ったのですが、色々な意味で難しいものがありますねぇ。県産木材の杉、檜で家具を、という取り組みには、なかなか妙案が無い様です。こればかりに取り組んでいられない私ですが、これがライフワークと言える様に淡々と続けなければならないかも知れません。(ナンか言い訳っぽいのはお許しあれ。)


3 件のコメント:

  1. 大槻先生

    檜のラウンジチェアーの完成おめでとうございます。
    檜への挑戦ぜひ続けていただきたいと思います。

    ”匠に学ぶ木工入門”という本を持っていますが、ある家具工房で埼玉県の西川檜を使って、大型家具や椅子まで作られる木工作家を紹介しています。
    西川檜が特に強度があるわけではないと思いますが、どのように強度を保っておられるのでしょうか?

    檜の柔らかな感触や色が好きで、何点か椅子やコーヒテーブル等作ってくってみましたが、やはり強度不足が気になって、そろそろ他の材料に乗り換えようかと思っていますが、檜の魅力も忘れ難いですね。

    先日ホームセンタ”ローヤル”に行きましたら”檜の2x4材”が取り扱われなくなっていました、残っていた曲がった2x4の内、ましな一本を買ってきましたが、がっかりです。
    何しろ1.8mが一本520円と安かったのです。

    コーヒテーブルも何とか完成しました、とにかく軽く出来上がりました。近く持参しますので、”生徒さん作品”への紹介よろしくお願いいたします。

    西宮市のSより







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  3. 西宮のSさんいつもコメントありがとうございます。

    産地によって杉、檜も強度のあるものもある様ですが、基本的には針葉樹は細く小さく部材を使うことは出来ないのです。

    作ったその時はしっかりしていても、長年の使用に耐えられるのかというところに私は不安を感じてしまうのです。(これは椅子等脚物を念頭にした考えですが。)

    実に厄介なのですが淡々と続けたいと思います。

    コーヒーテーブルを見せていただけるのを楽しみにしております。

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