2012年10月18日木曜日

雨の中の仕入れ

本日は雨の中、材料の仕入れに行っておりました。ナンでこんな雨の日に慌てて行ったかと言うと、例によって例の如くですが急ぎ仕事があるのです。(我々の業界では急ぎ仕事のことを、セキモノ、あるいはセキモンと言う。) 雨の日の仕入れはトラックで行くと濡れるので箱バンで行くことにしたのですが、二メートル五十センチの長さまでしか載らないのでちょっと不便です。結局仕入れた材料は三メートルオーバーでしたのでその場で頃合いに切ることにしましたが、かえって木取りの手間が少し省けたかも知れませんね。本日行った材木屋さんには定寸に切る立派な機械等がありますので実にアッサリと切ってしまいました。写真を撮るのを忘れておりましたのでこの場でお見せできないのが残念です。
さて、工房に戻ってすぐに材料を下ろし製作開始です。小さなテーブルですので、先ずは板ハギです。木取り、カンナによる削り合わせ(中スキあり)、サネ付け、と絶好調でハギ合わせ完了です。さすが、ベテランの技です。(恥ずかしげも無く自分で言っとる。) ウ~ン、今日は酒が美味いぞー!


2 件のコメント:

  1. 大槻先生

    さすがに手早いお仕事ですね!!私なら2,3日は掛かりそうです。テーブルの様に大きなものはさねで継がれるのですね。
    ビスケットはなぜ使用されないのでしょうか?

    さて、私昨日は久しぶりの飲み会で、遅く帰り、ネットで発注していたポータケーブルのビスケット#20、100個の到着を見届けて、安心して布団に入って寝てしまいました。
    ビスケットは500円、送料200円でした。
    私の消費量では年間20個として、5年間は持ちそうです。その間椅子なら10個は出来そうです。部屋中、椅子だらけになって、布団を敷くスペースも無くなりますが、それでも作り続けますか?

    今日は木曜日、明日行けばまた連休です。木工に打ち込みます。

    西宮市のSより



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  2. 西宮のSさんいつもコメントありがとうございます。

    何故ビスケットでは無くサネなのかというご質問ですが、そのことに特に意味はありません。ただの気まぐれでアリマス。

    さて、木工を趣味としてされ続けると困ってくるのが、作ったものをどうするか、どこに置くか、ということかも知れませんね。
    よし!一丁展示会でもやって、売ってしまいますか!(当方、プロとしては、ちと困る様な気がしますが・・・。)

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