2012年10月7日日曜日

座編み作業

本日は木工教室日曜日コースです。三田市からお越しのMさんは椅子の座編みの作業です。ペーパーコードを使って編んでおられました。木工の作業とは勝手が違うので戸惑われたかもしれませんが、順調なペースでの作業でしたね。このペーパーコードの作業は理屈は簡単ですが根気が必要ですし、エライこと力がいりますので大変な作業なのです。慣れない内は一脚編み終わるころには手が腫れるぐらいの大変さです。一方で、危険も無く、音も出さず、実に淡々としたストイックな作業でもあるのです。ワタクシ、六脚ほどを一気に編むことも多いのですが、そのときなどは無我の境になって、「こらもう、禅やな。」、なーんて思っていたりします。(そんな大層な。)
さてさて、Mさんには一つ頑張ってもらって、カッコイイ椅子を完成させていただきたいと思います。そして完成した椅子を見せて頂けるのが楽しみです。


1 件のコメント:

  1. 大槻先生

    椅子の座編みの作業、私ももうすぐ経験できるので、楽しみにしています。私の場合はアクリルコードですが、やはり同じくらいに力のいる作業なのでしょうね。

    座り心地も良いでしょうし、なんといっても軽いのが一番です。せいぜい手が張れるくらいにがんばります。

    さて、檜の座板のザグリの失敗、何とか#25のビスケットでカバーできそうです。昨日、埋木をして、接着剤を付けて、木ハンマーでたたきこんで、当て木をしてクランプで一晩締めておきました。今日クランプをはずしてみましたが、うまく接着しているようです。来週はカンナで削って、サンダー掛けです。まあ趣味の木工だから許されることでしょうね。


    西宮市のSより

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