2012年10月24日水曜日

十年ぶり

本日は納品に行ってまいりました。いつもご贔屓いただいているお客様のお家への納品です。この度の納品は、十年前に納めたダイニングテーブルとの再会でもありました。二メートルを超える大きなテーブルなのですが、ほとんど天板の狂いも無くエエ味のテーブルになっておりました。十年ぶりの自分の作ったモノとの再会ですので正直ドキドキでしたが、我ながらエエ仕事をしていると言ったところでしょうか。(また自慢してモタ。) こちらの方のように、長くお付き合いさせていただいているお客様は有り難いお客様です。こういうお客様がいて下さるのでジジイになっても頑張らなアカンと思うのです。ホンマ有り難いことです。



2 件のコメント:

  1. 大槻先生

    立派なテーブルですね。天板は2枚の分厚い板を継いで、真中に3個の契りがあって重厚な作品ですね。部材は何を使用されたのでしょうか?木の色がまた素晴らしいです。

    このようなテーブルを一度は作ってみたいのですが、狭い我が家には置く場所がなくて。(いつも同じことばかり言っていますが)

    さて、最近我がDIY作業場にも問題が出てきました。DIY木工機械の間に詰まった鋸くずです。特に糸のこ盤、丸のこ盤、帯のこ盤など掃除機で吸っても口で吹いても奥の方はとれません。
    また床の隅や作業台の下に貯まった鋸くずや木くず、或いは庭の芝生に絡みついた木くず、また作業服に付いた鋸くずなどなかなか取れません。
    教室であれば圧縮空気で吹き飛ばすのですが。
    そこではたと思いつきました。良く道路掃除で使用しているブロワーを使用したらどうだろうかと。早速得意のネットオークションで探したらありました。なんとブロワーとバキュームがセットになったDIY用ブロワーがあるとのこと。
    リョービからたくさん出ているようです。
    今は電子丸のこをオークションで落札したばかりなので、次は
    近いうちにブロワー&バキュームを購入するという目標が出来ました。ほとんど病気です。

    西宮市のSより




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  2. 西宮のSさんいつもコメントありがとうございます。

    このテーブルはブックマッチングの天板で作っています。ブックマッチングとは、一枚の板を二枚に割って本を開くように並べることを言います。(いつもながら説明が悪くてすみません。)
    それで木目が対象になっているのです。材料は、五葉松です。盆栽に使われている五葉松がこの大きさになっているのですから、どエライ貴重なものでした。

    さて、ブロアーをご購入されるとのことですが、これは必要なものだと思いますよ。木工の道具集めに終りは無いのです!

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